在宅療養支援診療所

上條内科クリニック

院長　上條 武雄

当院は、通院が困難な方に対して訪問診療（定期的な診察）を行う在宅療養支援診療所です。かかりつけの患者様に対して、電話相談や往診など24時間365日の体制で医療を提供しています。外来診療は予約制で、月曜日の午後のみ行っております。
ご要望・ご相談がございましたら、下記までお気軽にご連絡下さい！

「かかりつけ医」として

• 他の医療機関の受診状況や、お薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
• 健康診断の結果に関する相談や介護・保健・福祉等、健康管理に関するご相談に応じます。
• 必要に応じ、専門の医師・医療機関を紹介します。
• 夜間・休日等の問い合わせの対応を行っています。
• 日本医師会かかりつけ医認知症対応力向上研修を終了しています。

「機能強化型在宅療養支援診療所」として

当院は「機能強化型」と言われる在宅療養支援診療所です。在宅療養支援診療所以外の診療所と連携し、地域において24時間体制での在宅医療の提供に係る積極的役割を担っております。また、市町村が実施する在宅医療・介護連携推進事業をはじめとする地域の多職種連携に係る取り組みにも積極的に参加し、持続可能な在宅医療・介護提供体制作りにも協力しております。

当院では、以下の施設基準の届け出をしております。

対象の患者様には下記項目の算定をさせていただきます。

「一般名処方加算」

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。 現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。 当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方（一般的な名称により処方箋を発行すること※）を行う場合があります。 一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

「在医療情報連携加算」

当院では患者様同意の上、治療やケアに関する情報等を医療機関・介護サービス事業所とICTツール（メディカルケアステーション）による連携体制を構築しております。

「医療情報取得加算」「医療DX推進体制整備加算」「在宅医療DX情報活用加算」

当院は、オンライン資格を行う体制を有しており、質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。 オンライン資格確認によって得た情報（受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報）を医師が診療に活用します。

「情報通信機器を用いた診療」

当院では情報通信機器を用いた診療を算定しております。

厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って診察を行います。

原則として、急変時などの緊急時には必要な対応を行います。

必要に応じて対面診療をご案内します。

必要に応じて、専門医・専門医療機関を紹介します。

情報通信機器を用いた診療の初診時には、麻薬及び向精神薬の処方は行いません。

基礎疾患等の情報が把握出来ていない患者に対する、特に安全管理が必要な薬品 （抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤　他） の処方は行いません。

基礎疾患等の情報が把握できていない患者に対する８日分以上 処方は行いません。

当院では他の医療施設、介護サービス事業所と連携しています

当院では他の医療機関・介護サービス事業者と、ICTツール（メディカルケアステーション※）による連携体制を構築しております。 患者様の同意の上、患者様の治療やケアに関する情報等を連携機関と常時共有しています。

【連携機関】

上野原市立病院、佐藤歯科、Nuts訪問看護ステーション、訪問看護ステーションももくら、つる訪問看護ステーション、ありす薬局、大和屋薬局、万年屋居宅介護支援事業所、やすらぎ居宅介護支援事業所、にんじん居宅介護支援事業所　他
※メディカルケアステーションについての詳細は下記より参照できます。
https://about.medical-care.net/html/

令和6年6月　　上條内科クリニック　院長